初心者がクロスバイクのハンドルバーをカットしてみた話
ちょっと狭い場所を通るときとか、駐輪場に止めるときとかハンドルバーが邪魔だな〜、なんか長いな〜と前々から気になっていたのですが、自転車業界ではハンドルバーをカットするのはよくあることだという知ってしまいました。
居ても立ってもいられず、ハンドルバーをカットしてみたのでメモしておきます。
通勤と写真撮影時にちょろっとクロスバイクに乗っているだけの初心者でも、簡単にできる!
1. 用意した物
- パイプカッター(100円均一を謳うダイソーで税込み432円で買えます)
- レンチ(色々と)
- ヤスリ(切り口のバリ取りに)
- ノギス(切断箇所の目印を測るのに)
- シャープペンシル(切断箇所の目印を書くのに)
- パーツクリーナ(最後のお掃除用に)
2. グリップを外し、切断箇所に目印を付けます
グリップを外したら、ノギスや定規でハンドルバーの端に鉛筆で目印を付けます。
私は5cmのところに目印を付けました。
3. ハンドルバーをカットします
ダイソーで買ったパイプカッターを使ってバーをカットしていきます。
必要に応じてレバー類はレンチで緩めて邪魔にならない位置にずらしたほうがよいです。
また、切断作業中は金属粉がそこそこ出るので、必要に応じてマスクやメガネなどもしていたほうが良いかと思います。
目印を付けた位置にパイプカッターの刃が当たるようにしたらパイプカッターを締めていきます。
手を離しても固定される程度まで締めて、バーの周りをグリグリと回転させていきます。2,3周程度回転させたらまたパイプカッターを締めて...というのをバーが切れるまで繰り返します。この作業を5,6回ほど行うとメリメリメリッと不気味な音がしてバーが切断されます。
ダイソーの安物だけど大丈夫だろうかと不安でしたが、思いの外きれいに切断できて感動します。
4. バリを取ります
切断したままだとバリがあって危ないので、バリを取ってあげます。
まずは内側。パイプカッターにバリ取り部のようなものが付いていたので、それを使います。切断面の穴に入れてグリグリします。それだけです。
続けて、外側と仕上げをヤスリでやります。
5. 最後に掃除します
切断したバーの金属粉が付着したままだと、傷をつけてしまいそうなので、レンズ用のブロアー等で吹き飛ばしてからパーツクリーナで掃除します。
6. グリップを取り付け、レバー位置を調整します
グリップの切断位置を間違えてしまったため、少し短くなってしまいました。
バーと同じ長さを切断したのが間違っていたような気がします。バーより少し短めに2,3cm分を切るくらいでちょうど良かったかもしれません。
今度新しいグリップを買ってきます。
以上で、ハンドルバーのカット作業は完了です。
早速乗り回したいところですが、雨が降ってきてしまったので断念。